伊豆 下田温泉 ホテル山田屋 (2006年1月泊)

今回の温泉はJR東日本のびゅうで出している
「サプラ伊豆(SURPRISE)V」で行きました。
東京〜下田往復の踊り子指定席の交通費込みで、
金曜日泊2名1室で19,300円と破格のお値段です。
利用できる列車は限定されています。
私達は12:51に伊豆急下田駅に到着しました。

送迎は14:15〜ということなので
それまで遊覧船サスケハナ号に乗ってみました。
乗り場までは伊豆急下田駅から徒歩10分強で行けますが、路線バスもあるようです。
遊覧船の料金は大人1名920円です。

遊覧船からみた弁天島の鳥居です。
鳥居の右上に見えるベージュの建物が
宿泊したホテル山田屋です。

ホテル山田屋の外観です。
(この写真は翌朝撮ったものです)
右側が入り口になります。

荷物を持った仲居さんがお部屋まで案内してくれました。
お部屋は3階の301号室 10畳の和室です。
きれいに整えられていて気持ちよく過ごせました。

お部屋の間取り図を、宿のホームページで
見ることができます。

お部屋の窓からの景色です。
高台にあるので3階でも眺望がよかったです。
先ほど遊覧船で通った海と島が見えています。


広縁の右側には鏡台があってお化粧スペースに
なっていました。

上の写真の右側が床の間と押入れになります。
床の間には生花が活けられていました。

押入れの脇にテレビと電話、
テレビの下の扉の中に金庫があります。
エアコンの隣がクローゼットで、
中に浴衣とバスタオル・浴用タオルがあります。
一人1枚ずつです。
のっぽさんにはLLサイズの浴衣を出していただきました。

お部屋の入り口です。
左にちょっとだけ移っているのが冷蔵庫です。
自動課金タイプのもので
持ち込んだものを入れるスペースはありません。
冷蔵庫の手前側に、トイレ・洗面台・内風呂があります。

冷蔵庫側からお風呂スペースを撮りました。
右側がお部屋、左のドアがトイレです。
少し見えている障子柄の扉の左奥が洗面台です。

トイレはウォシュレットです。
左下にちょっと見えているのは手洗いボウルです。
ペーパータオルもあり、使いやすかったです。

洗面台です。
ドライヤーはターボ機能付きでした。
歯ブラシ、ひげそり、シャワーキャップが
かごに入っていました。

入りませんでしたがお部屋の内風呂です。
海側に面した窓があり明るいです。


仲居さんがお茶を淹れてくれました。
おしぼりも出ます。
静岡新聞がありました。

1階の大浴場へと向かいます。
手前がフロント、左がラウンジです。


ラウンジの様子です。
仕切られた奥はゲームコーナーになっています。
左のカウンタには冷水機があり
湯上りに冷たいお水をいただくことができました。

大浴場の入り口は湯上り処になっています。
マッサージチェアーは無料でした。

湯上り処にも生花が活けられていました。
館内各所にお花が飾られていて目を楽しませてくれます。

女性用お風呂の脱衣所です。
手前にもう一箇所洗面台がありました。
化粧水と乳液もありました。

女性用内風呂と、窓の外が露天風呂です。
お湯がたくさん注がれています。
湯上り処の温泉分析書によると循環もしているようですが
お湯は溢れて流れ出していました。
寒い時期は、内風呂と露天風呂の距離が近いのが
うれしいですね。

シャンプー、リンス、ボディソープがあります。
アロエシオと檜の香りの黒い石鹸もありました。

内風呂の端に湯枕がありました。
寝転がると気持ちいいです。
足が浮いてしまいますが。

男性用お風呂の脱衣所です。
大体女性用と同じ作りです。

男性用内風呂と、窓の外が露天風呂です。

男性用露天風呂です。


男性用露天風呂からの景色です。
立ち上がった状態ですとこんな感じですが
お湯に浸かっていると海は見えません。

お部屋からみた夕暮れの様子です。

夕食はお部屋でいただきます。

・前菜盛り合わせ(手前中央)
・黄身酢和え(右の黄色の小鉢)
・アン肝(前菜盛り合わせの左上)
・伊勢海老鬼殻焼き(右)
・お造り(マグロ、カンパチ、甘エビ、イカ)
・天麩羅(海老2本と野菜など)
・鍋 など

蓋を開けました。

・茶碗蒸し
・ご飯(わかめごはん+じゃこ)
ごはんは、お代わり用に白いご飯が
お櫃に入ったものもありました。

あとからデザートが出ました。

お値段が安いプランなのであまり期待して
いなかったのですが、おいしくいただきました。

お食事後、お布団を敷いてくれます。
羽毛布団でした。

貸切風呂の入り口です。
貸切風呂は2階の山側にあります。 1組40分で無料です。

貸切風呂の脱衣所です。
洗面ボウルは2つ、ドライヤーもありました。

カランもふたつあります。


檜のお風呂です。
二人でちょうどぐらいのサイズです。


朝食もお部屋でいただきます。
湯豆腐、アジの干物、卵焼きなど。

ちょうどお部屋の窓から
昨日乗った遊覧船が見えました。

チェックアウト後、ホテル前のバス停から
9:45発の路線バスで7〜8分の
爪木崎花園に向かいました。
バス代大人一人350円です。
(下田駅〜爪木崎は420円)
1月末まで水仙まつりが催されています。

遊歩道があって、灯台などをめぐることができます。
いいお天気で海がきれいでした。

野水仙の群生地。
甘い香りが風にのって漂ってきました。
今年は寒さが厳しいため
開花が遅れているそうです。
例年なら1月下旬は終わりの時期らしいのですが
まだつぼみの花もありました。

帰りの電車まで時間があったので
下田駅前にある足湯に入ってきました。

伊豆急下田駅発12:00の踊り子号で帰りました。


今回利用したJRびゅうのサプラ伊豆はお得な価格だったのであまり期待せずに行ったのですが、
非常に満足して帰ってきました。
普通に行った場合には、JR運賃+踊り子号指定席で往復12,000円以上かかるようです。

ホテル山田屋は、設備も整っていて快適に滞在できました。
金曜日泊ということもありお風呂も空いていて、男性用はいつ行っても貸切状態だったとか。
お湯も熱すぎなくてのんびりと温泉を楽しむことができました。

19,300円のうちJRと宿でどういう内訳になっているのか不明ですが
このお値段でいいの?という感じのお部屋とお食事でした。
すっかりサプラ伊豆が気に入ったので、また3月に時間が取れたら
車で行くには少し遠い南伊豆方面を再訪してみたいと思います。

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