日光 中禅寺温泉  日光レークサイドホテル (2005年2月泊)

宿泊時点から作成までに時間がかなりあいたため、詳しいことは忘れてしまいましたので
記述に曖昧な点が多く誤りがあるかもしれません。ご了承ください。


2005年2月に3連休前日+祝日の連泊で
日光 中禅寺温泉の日光レークサイドホテルに
行ってきました。

初日は平日扱いとのことで
貸切風呂付・平日限定宿泊プランで1名11,000円、
2日めは祝日泊のため
冬の特別宿泊プランで1名10,500円に
貸切風呂50分1室2000円をプラスしました。

北関東方面へは都内を抜けるのに時間がかかること、
雪道は運転したくないことを考慮して
今回は電車での旅行となりました。
東武浅草駅から東武日光駅までの直通の快速を利用。
車窓に雪をかぶった日光三山が見えてきました。

ホテルのホームページには記載が見当たらないのですが
ネットで情報を収集するうちに、冬季は日光駅からの
無料送迎があることがわかり、予約時にお願いしました。
(1日1回定刻だったと思います)

もう一組のお客様とホテルのワゴン車に乗り込み
いろは坂を上っていきます。
男体山の眺望がいい明智平という場所で、
運転手さんの「もしよろしかったらお写真を」との
計らいで写真タイム。
ちょうど後ろをロープウェーが登っていきます。
駅付近と比べて、かなり気温が下がってきているようです。

ホテル外観です。
これは翌朝でかけるときに撮ったもので
ホテルの送迎バスが前に停まっています。

中禅寺湖畔の宿なので、日光駅周辺よりはかなり雪も多く
寒いです。

チェックイン時間よりは早めだったのですが
快くすぐにお部屋に案内していただけました。
外は寒いですが、館内は暖かく快適です。

お部屋は3階の341号室でした。
入って左手にユニットバス、右側がクローゼット、
それに続いてデスクスペースがあります。

デスクスペースの反対側にツインベッド。
セミダブルサイズでしょうか。
ベッドの上に置いてある水色のものは
作務衣のような館内着です。
浴衣代わりのようです。
サイドテーブルの下には有線の機械があります。

窓際のテーブル上にあるお茶セット。
電動ポットのためいつでもお湯は沸いています。
茶筒の中はティーバッグの緑茶だったと思います。


お部屋の窓からの正面の眺望。
すぐ下に見える緑の屋根はレストラン部分です。
木々の間に中禅寺湖が見えます。
中禅寺湖右手に裾野が見えているのが男体山です。

お部屋の窓からの右側の眺望。
雄大な男体山がよく見えます。
夕暮れ時など飽きずに何度も眺めました。


ユニットバスのトイレと洗面台。
バスタオル・フェイスタオルもここに置かれています。
トイレはウォシュレットやウォームレットではありません。


ここのホテルの温泉棟は、本館から1度外に出ます。
本館の専用出口にサンダルが置いてありますので、
それを履いて、このような雪よけの囲いの中を通ります。
(一部囲いがないところもあります。)


上の写真の雪よけの囲いを出たところ。

温泉棟から見たホテル本館。
大体の距離感がわかっていただけるかと思います。
左側の出ているところが温泉棟入り口です。
右手の雪に埋もれているのはテニスコート。
つららの大きさに、この地の厳しい寒さが伝わります。

温泉棟には湯上り休憩所があり、
湖側の窓のところにマッサージ機が並んでいます。
(たぶん有料でした。)
右手には飲料の自動販売機が数台ありました。
お値段は・・・市販価格だったかな?(忘れました)。

上の写真のマッサージ機部分からの眺望です。
中禅寺湖が間近に見えます。

男性用の脱衣所です。
女性用の写真はありませんが、脱衣所・お風呂ともに
ほぼ同じ作りでした。
ストーブが焚かれていましたが
それでもどことなく寒いような気がしました。
湯上りはいいんですけどね。

男性用の大浴場です。

ここのお湯は、日光湯本温泉からの引き湯だそうで
乳緑色の硫黄泉です。
露天風呂はありませんが、この冬の寒さでは
温度の維持管理が大変でしょうし、
内風呂で充分なように思いました。

硫黄のためカランの金具が黒く変色していて
シャワーの温度表示がわかりにくいのが難点でした。
でもとってもいいお湯です。

夕方、予約していた時間前にフロントで鍵を借りて
貸切風呂に行きました。1回50分です。
先ほど入った温泉棟のホテル側部分に別棟であります。
貸切風呂は二つあり、これはそのうち右側のものの
脱衣所の様子です。
まだ新しいらしくどこもかしこもきれいです。

立ち寄りでも利用できるためか
左の棚にバスタオル&フェイスタオルがありますので
お部屋から持っていく必要はありません。
棚の上に、冷たいお水も用意されていました。

右側がお風呂になります。

洗面台はスクエア型のボウルが2つあります。
ドライヤーや化粧水・乳液もありました。

貸切風呂です。
のっぽさんでも、短い幅のほうで足を伸ばして
入れるぐらいの広さがあります。
大人4人ぐらいなら入れるかと思います。

窓に水滴が付いていて見にくいのですが
外の景色です。
中禅寺湖と男体山が見えます。

上の写真の窓を開けて撮ってみました。
冬は外気温がかなり低いので
開けたまま入るのはちょっと寒いように思われます。
私たちはちょっと開けたり閉めたりを繰り返しました。

夕食はダイニング「男体」でいただきます。
この日は平日でしたので、お客様は10組いたかどうか
ぐらいのように思いました。

前菜はサーモン。
ハウスワインの白をグラスで頼みました。

パンとバター。
パンは温めて持ってきてくれます。


コーンクリームスープ。


魚料理は鮭のムニエル。
前菜のサーモンとかぶるような気もしましたが。
上にズッキーニと海老が乗せてあります。


肉料理は牛肉のデミグラスソース煮込み。


デザート。


コーヒー。

次の日の朝食も、夕食時と同じダイニングで。
和定食でした。
魚はイワナの干物。珍しいですよね。
右上の煮物は、日光名産の湯葉でした。

連泊ですので、2日めものんびりと過ごします。

お昼ごはんを兼ねて、外出しました。
まずはホテル裏手、徒歩5分ほどの距離にある
華厳の滝へ。
この寒さでも凍らないのですね。

中禅寺湖畔にある展望台。
風もあり、首都圏では体験できない寒さです。

湖畔から見たホテル。
木立の後ろおよび右手にある赤い屋根の建物です。
その右側が温泉棟になります。
湖とホテルの位置関係が大体わかるかと思います。

外の散策で体が冷えましたので
13時から予約していた貸切風呂へ。
昨日とは違うほう(湖に向かって左側)にしてみました。
基本的に同じ作りで、昨日とは左右対称です。
昨日のほうが景色は若干いいかも。

冷えた身体に温泉がしあわせ。

貸切風呂には2つカランがあります。
大浴場のカランは温泉成分で黒く変色していますが
ここはまだ新しいせいか銀色です。
シャンプー・リンスは大浴場と同じメーカーのもので
たしか「白樺物語」と書いてありました。

この写真だと、お湯が乳緑色なのがよくわかります。

貸切風呂の脱衣所。
昨日とは椅子の形がちょっと違うくらいで
あとは同じです。
洗面ボウルもスクエア型のものが2つで
バスタオルも備え付け、冷たいお水もありました。

2日めは、3連休初日のため満室とのことで
ダイニングは18時スタートと19時半スタートの
2回転に分けられました。
私たちは19時半の方でしたので、5分前ほどに行ったところ
おなかをすかせたお客様がダイニング入り口前に
行列を作っていました。

これは前菜のなにかの魚のテリーヌ(だったはず)

昨日と同じパンとバター。
でも、お客様で混み合っているためでしょうか、
今回はパンが温められていませんでした。
パンのお代わりも、途中から1種類のみと
なってしまいました。

昨日と同じコーンクリームスープ。

白身魚のポワレ(かな)

牛肉のグリル。

デザートとコーヒー。

2日めの朝食は、洋食バイキングでしたが
カメラを忘れてしまい写真がありません。

チェックアウトした後は、
送迎バスで日光駅まで送ってもらえます。
希望があれば、東照宮参道の入り口付近で
停まってくれますので、私たちはここで降りました。
日光東照宮の観光については、また後日別ページで
ご紹介したいと思っています。



冬場の日光に車で行くのは抵抗があるけど、日光湯元と同じ泉質のお湯に
のんびり入りたい〜 という方にはなかなか穴場ではないかと思います。
2連泊でお食事もついて22,000円でおつりがきます。
(私たちは貸切風呂の追加を入れると、一人あたり2泊で22,500円でした。)
お食事も、このお値段ですから過大な期待はできませんが
それほど私たちはグルメではないので、普通にいただきました。

ただ、日光は、夏場の避暑の時期がトップシーズンなのでしょうが
冬でもスキー客で連休などは賑わうのですね。
初日はお客様も少なく、ホテル側のサービスも問題ありませんでしたが
2日めの3連休初日は満室のため、夕食で待たされたり
翌朝の朝食も混み合っていたりと、残念に思う点が若干ありました。
そんな中でも従業員は精一杯のサービスはしてくれましたので不満はありませんが、
できれば空いている平日に宿泊するほうが、より満足度が上がると思います。


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