群馬 伊香保温泉  森秋旅館 (2004年8月泊)

宿泊時点から作成までに時間がかなりあいたため、詳しいことは忘れてしまいましたので
記述に曖昧な点が多く誤りがあるかもしれません。ご了承ください。
また、宿泊当時はホームページ作成の予定がなかったため、あまり写真が多くありません。

2004年8月下旬に金曜泊で
伊香保温泉の森秋旅館に行ってきました。
77室の大型旅館です。

今回はネットではなく電話で
平日1室2名泊で12,600円(税込)の一般客室プランを
予約しました。(別途入湯税がかかります)
また、この予約時に貸切露天風呂1組50分
2100円(税込)も夜10時から予約しました。

私たちは晴れ男・晴れ女を自負しているのですが
今回はめずらしく雨模様でした。
チェックインよりも早く着きすぎたため
榛名湖へ立ち寄ってみましたが
榛名山は雲に隠れて見えませんでした。


チェックインは15時、チェックアウトは10時です。
15時過ぎに到着しました。
(旅館までの坂道が急でドライバーはちょっと大変かも。。)
入り口で車を降り、そこからは従業員の方が駐車場へと
持って行きます。

ロビーでお茶をいただいてしばらく待った後で
仲居さんに案内していただきました。
お部屋は4階の410号室でした。
10畳以上+広縁の畳部分も2畳はあって広く
二人には充分でした。


仲居さんがお茶を淹れてくれました。
お迎え菓子など3種類用意されていました。

写真にも写っていますが、菓子皿に
伊香保の保科美術館の鑑賞券が置いてありましたので
翌日のチェックアウト後に立ち寄りました。
ちょっと嬉しいサービスでした。


床の間には生花が活けられていました。
旅館では、お花が飾られていると
個人的にポイントアップです。
(のっぽさんはあまり気に留めませんが。)


テレビと金庫。
右にある丸いお盆には電気ポットが載っていました。
撮影時には座卓のほうでポットを使っていたので
お盆は空になっています。


広縁部分の端に冷蔵庫があります。
持ち込んだものを入れるスペースも
あったような気はしますが、確かではありません。


障子を開けたときの正面の眺望。
温泉街と山です。


左側の眺望。
中腹に見える風格あるたたずまいの旅館は
千明仁泉亭です。
その手前が石段街になります。


お部屋の洗面台。
ドライヤーも付いています。


お部屋のトイレはユニットバスに付随。
なので、ウォシュレットではありません。

クローゼットの中にバスタオルなどが用意されています。


バスタオルは一人一枚ずつ。
左の紫のビニール袋は大きめのもので、
大浴場に持っていくときに役立ちます。

広縁コーナーの椅子やこの袋など
このお宿のテーマカラーは紫なのでしょうか。


雨でしたが、せっかくなので
石段街へ散歩に行ってみました。
お宿から石段街へは、徒歩5分ほどで行くことができます。

夏休み最後の週末ということもあってか
金曜日ですが、家族連れの姿が目立ちました。


夕食前にはもちろん伊香保の茶褐色の鉄泉を
堪能しましたが、
大浴場や露天風呂の写真はありませんので
お宿のホームページでご覧下さい。
そこそこ広いしカランの数もあるのですが
夕食前という時間のせいか結構混み合っていました。

夕食はお部屋でいただきます。
左上のお肉は、豚肉の陶板焼きです。
さすがにこの宿泊料金では上州牛は出ませんでした。


夏ですので、涼しげな盛り付けがされています。


お造りと先付け。
お造りの右側の白い半透明なものは、
名産の蒟蒻でした。
物珍しくておいしかったです。


揚げ物とごはんとお吸い物は後で持ってきてくれます。
揚げ物は百合根饅頭だったと思います。


夕食後、予約した22時に貸切露天風呂へ行きました。

左の写真は脱衣所の様子です。
籠が4つあり、洗面台もあります。
左側が露天風呂への格子戸になります。

右の写真はお風呂に浸かった状態から入り口付近を
撮っています。
シャワーもあり、シャンプーやボディソープもありました。
右の格子戸が入り口で、脱衣所へ続きます。


木の浴槽です。
結構広いので、大人3〜4人は入れそうです。
2人の私たちは余裕をもってゆったり入れました。


夜の写真で非常にわかりにくいのですが
傍らには立派な大木が茂っていました。


朝ご飯はレストランでいただきます。
8時に行きましたが、既に大勢のお客様がいて
「こんなにいっぱい泊まっていたんだ」と思うほどでした。
固形燃料で温める蓋付きの皿は
鳥肉のロール巻きのようなものでした。
海沿いの宿ですと魚の干物が出ることが多いですが
山の宿は違うのですね〜。

ヤクルトも久しぶりに飲みました。
(なんとなく郷愁を誘う味・・笑)



今回は、「この機会を逃すと、もう12月まで温泉にはきっと行けないよ〜。」と
結構急に思い立ってばたばたと電話で予約しました。
夏なので、少しは涼しい北関東がいいかな、ということで伊香保にしたのですが
これが大当たりで、雨模様のせいもあり肌寒いほどで温泉にはいい日和でした。

夏休み最後の週末(金曜日)ということもあり、空き室があまりなく
たまたま取れた森秋旅館に行きましたが、広いお部屋でのんびりできましたし、
初めての伊香保の茶褐色のお湯に満足して帰ってきました。


でも神奈川県民の我が家にとって、北関東は車で行くにはちょっと遠いことを実感しました。
渋滞のせいもあり、関越道に乗るまでに2時間以上かかってしまいました。
今度上州方面に行くときは、電車利用も視野に入れて検討したいと思います。

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