5月の連休でのっぽさんの実家に帰省したついでに、岡山県の湯原温泉に両親と行くことにしました。 じゃらんネットで検索し、希望日に空きがある中から松の家花泉を予約しました。 全31室の中型の和風旅館です。 【4種類の会席から〜選べる会席料理で満腹プラン】で18,900円(大人2名1部屋消費税込み)、 さらに、+サービス料15%で4人分で10,950円+入湯税150円/人+入湯料50円/人がかかり、 追加の飲み物代を差し引いても4人で87,987円、一人当たり約22,000円でした。 覚悟はしていましたが、GWはやっぱりお高いですね・・・ 15時チェックイン10時アウトで、いつもの私達なら15時過ぎにチェックインしますが 今回は両親も一緒なので、16時半ぐらいの到着となりました。 |
3階のエレベータを降りて左手の階段を上がったところの 二部屋が、今日の私達の泊まるお部屋です。 手前が316号室、奥が317号室で 広い317号室のほうを両親に使ってもらうことにしました。 エントランスの写真の左手にある飾り棚を撮ったのが 下の写真です。心がなごむかわいらしい飾りつけでした。 |
私達の部屋の316号室は、変則的な8畳です。 改装後なのか、畳も新しいものでした。 (でも多分プラスチック畳と思われましたが) |
テレビはシャープの液晶タイプ。 ポットは電気式です。 冷蔵庫は小さいものでしたが、 空きスペースは充分ありました。 |
お茶セットとお迎え菓子。 茶筒は普通の緑茶と昆布茶の二つあります。 お迎え菓子と一緒に梅抹茶のスティックもありました。 あとから仲居さんが来てお茶を淹れてくれました。 |
クローゼットの中にバスタオルと浴用タオルなど。 クローゼットの下には金庫がありました。 女性はフロントで色浴衣を選べます。 |
押入れも開けて撮ってみました。 掛け布団は羽毛です。 敷布団1枚なのでちょっと固かったかも。 |
お部屋の玄関部分です。二人泊にはゆとりある広さです。 左の壁に生花が飾られていました。 右手が障子風のガラスの引き戸になっています。 手前がお部屋で、間に襖があります。 左手が洗面所とトイレ。 お部屋にお風呂は付いていませんが、私達は温泉に来て 部屋のユニットバスに入ることはまずないので 問題ありませんでした。 |
お部屋の洗面台は新しく、お花も飾られていました。 歯ブラシ立てまであるのは珍しいですね。 ドライヤーは最初ありませんでしたが、 インフォメーションに無料で貸し出しするとの案内があり、 フロントに電話してお部屋まで持ってきていただきました。 お部屋のトイレはウォシュレット。手を拭くタオルがありました。 |
お部屋からの眺望です。 道路をはさんで川が流れています。 正面には民家がありますが、人気がありませんでした。 GWということもあってか、道路の交通量が夜になっても多く ちょっと車の音が気になってなかなか寝付けませんでした。 |
この4枚の写真は両親の泊まった317号室の様子です。 角部屋のためか私達の316号室よりはかなり広めで 12畳以上あったかと思います。隣なので眺望は一緒です。 冷蔵庫は私達の部屋よりも大きめのもので、 テレビは普通のブラウン管なのと 4枚めにあるエアコンが古いタイプなのが違うように思いました。 |
個人的に温泉をライトアップする必要を感じませんが。。。→ |
洗い場はお風呂エリアとは仕切られています。 そのせいかちょっとスペースに余裕がなく 若干隣との間が窮屈な印象を受けました。 カランは8つありますが、夕食前の混雑する時間帯には 空きがないこともあったので、お風呂エリアを削っても もう少しカランを増やしたほうが使いやすくなるかも? ボディソープやシャンプー・リンスはコラーゲン系でした。 正面のドアを開けると釜風呂などへの通路、右手中程の引き戸を開けると 松露という大きめの岩風呂になります。 |
デザートはメロンと苺にクリームと黒豆が添えてありました。 夕食の感想は・・・「うーん、普通かなぁ」。 また、残念だったことがありました。 食事の後に食器の片付けをお願いする電話を フロントにしたにもかかわらず、 仲居さんへの連絡がうまくいかなかったようで 両親は1時間以上も部屋で待っていたようです。 (私達は先に自分達の部屋に戻っていました) 結局義母が、廊下まで出て仲居さんに声をかけ ようやくお膳を下げてもらえました。 サービス料を料金とは別に15%も取るのだから それなりのそつのないサービスを望みたいと思うのは 人間の性でしょうか。。。 |
湯めぐりの宿、と銘打っているだけのことはあり、たくさんの浴槽があって好きな方には楽しめると思います。 私達の宿泊した日は、満室だったそうなので(でもピークの3連休は1室2名では泊まれないと仲居さんが言っていたので 「満員」ではなかったらしい)お風呂が混む時間帯にカランが足りなくなるのはしょうがなかったのかもしれません。 お食事も普通においしくいただきました。 普段から割高な土曜日泊を避けて温泉に行くことが多いのですが、一応平日とはいえGW中に宿泊したのですから、 多少割高なのはやむなし。とは思うのです。 でも、どうしても庶民なので「22,000円も出したら客室露天風呂付のあの宿にだって泊まれたのに・・・」と お宿のサービスやお料理に厳しい目を向けがちだったかもしれません。 温泉も、多くの浴槽があるよりは、内風呂と露天風呂にそれぞれ余裕をもったスペースがある方が私は好みなのかな、と 認識を新たにしました。 |