神奈川 湯河原温泉  まんりょう (2011年9月泊)

2011年9月、今回は半年ぶりの温泉旅行でした(^-^)
相変わらずの直前予約(といっても1週間前でしたが)で近場限定!だったので
箱根・湯河原・熱海・伊東ぐらいまでのエリアで探すことに。
ちょうどこの数日前に、湯河原に行ってこられためりなさんから「まんりょう」というお宿が気になりました〜、というお話を
うかがっていたのでじゃらんで検索してみたら、私達が行ける日に空きがあるではないですか♪
ということで、早速予約してみました☆

<宿泊プランなど>
じゃらんネットから申し込み
プラン:あなたは肉派?魚派?チョイスプラン♪【1泊2食付】 部屋タイプ:和洋室または和室10帖(檜風呂・洗面・トイレ・エレベータ付)
宿泊料金:金曜泊 2名1室 一人当たり17,850円
IN/OUT:15:00チェックイン 10:30アウト
部屋数:4室 


前日は関東を台風が直撃(*_*)
川崎在住の私達が伊豆方面に行く際には、
東名+小田原厚木道路を使うのですが、
なんと小田厚全面通行止め。
(それも東名厚木ICを降りてから知った
リサーチ不足の我が家 ^^;)

厚木から下道(しかも渋滞)を使ったため、
15時のチェックイン予定が
16:30過ぎの到着となってしまいました。。。

今回の「まんりょう」は全4室で、お部屋は和室か和洋室かになります。
私達が案内していただいたのは、3階の「見晴」というお部屋でした。

1階の玄関からは右のスリッパで来ましたが、お部屋には別に手作り?の
ぞうりがありましたので、館内の移動にはもっぱらそちらを愛用しました。




案内していただいた際に、お茶を淹れていただきました。
鍵は一つですが、このお宿には貸切風呂しかないので
別行動することがあまり無く、ノープロブレムでした。
お部屋は和洋室で、手前の和室+奥のベッドルーム。
和室は6畳だったかな?細長い作りです。

座卓の右には湯沸かしポット、その手前には
冷水ポットもありました。
湯上りに水分補給をしたいので、最初から冷水があるのは
個人的に高ポイント☆

ベッドなのでお布団敷きも無いため
最初の案内以外に、宿の方がお部屋に来ることはありません。
(私達夫婦にはその方が気が楽^^)

角部屋で2面に窓があるため、風の通りがよいです。


和洋室のため決して狭くは無いのですが
細長くて横幅があまりない部屋の作りのため
和室から洋室への動線上に、テーブル+椅子が
置かれる形となっています。(通る隙間がまた狭い!)
そこがちょっと使いにくかったかなぁ。
無理やり通って足ぶつけたので(^^ゞ
その後この椅子は右側に寄せてしまい
滞在中に使うことはありませんでした。

お部屋の冷蔵庫は空っぽで持ち込み自由です。

特筆すべきは、この「まんりょう」では
お食事の時にも飲み物の持ち込みが自由なコト!
我が家は、基本的に温泉宿ではお酒を頂かないので
(家でも飲みませんが^^ 会社の飲み会では私は飲みます)
あまりコダワリが無いのですが
好きな銘柄のビールや日本酒やワインと一緒に
食事がしたい!という方には、とてもよいサービスなのでは
ないでしょうか(^^)


上の写真、正面のカーテンが開いている窓からの景色。
川を挟んだ対面にある建物です。たたずまいから察するに
元は旅館だったのではないかしら?
上の写真、左手の窓からはこんな感じ。
正面の大きな建物は、地図で見ると万葉公園となっています。

そして下を覗き込むと・・・
前日の台風の影響なのでしょう、
濁流がゴーゴーと音を立てて流れていました。
でも自然の音ですので、特に気にならず眠れましたよ。

バスタオル&タオルは一人に二枚ずつあります。
お部屋のお風呂も温泉なので、回数入る場合は
タオルが複数あるといいですよね♪

いつものように(笑)のっぽさんは特大の浴衣に
換えていただきました。


お部屋の洗面台。
女性用の化粧水・乳液と、洗顔料もあった気がします。
男性用の整髪料もありました。
お部屋のお風呂は檜風呂。
私(小柄な女性)でギリギリ足を伸ばして入れるぐらい。


シャワーは一つ。
シャンプー・リンス・ボディソープがありました。
お風呂の窓からの景色はこんな感じです。向かいの建物との
距離が近いので、私はブラインドを降ろして入りました。


加水・加温・循環・入浴剤・消毒無しです。
光って見にくいのですが(^_^; 参考までに。
トイレはウォシュレットでした。

夕食は18時/18時半からの選択で、我が家は18時開始でお願いしました。
もう17時なので、まずはさっとひとっ風呂☆ということで、
1階に2つある貸切風呂へGO! −=≡ヘ(* - -)ノ
小規模なお宿ですが、エレベータがありますので移動は楽でしたよ。



貸切風呂は1階に隣り合わせで2つあり、
左が檜、右が岩風呂になっています。
予約等は不要で、空いていればいつでも自由に入れます。

右の岩風呂のほうが広いようだったので、
まずはそちらから入るコトに。
右下にある木の札を「只今入浴中」にします。


入ってから内鍵をかける方式です。
土間部分には体重計。最近毎日計っているので
ココでも乗っておきました(笑)
洗面台。アメニティ類はお部屋のお風呂と同じです。
こちらには扇風機もあって、湯上りに重宝しました。

脱衣籠は3段+予備2つ。
でも5人で入るのは、ちょっと無理じゃないかなぁ(^^;

我が家は夫婦2人なので、余裕でした。
窓の向こうに見えるのは、台風後の濁流(笑)の川の流れです。

長身ののっぽさんでも、足を伸ばして入れました♪
シャワーはこの対面にもあって、2つあるので
複数人で入っても使いやすいです。

入浴時目線はこんな感じ。
街中にあるお宿なので、開放感や眺めは期待できません。

でも、なんといっても我が家には半年ぶりの温泉旅♪
「やっぱり温泉は肌触りが違うよね〜」と
お湯の感触を楽しみながらの湯浴みとなりました。
時間制限が無いので、気分的にもゆったりと入れました。

次に檜風呂のほうをご紹介します。

こちらは、脱衣所スペースも先ほどの岩風呂より狭めなので
脱衣籠も正方形型で小さくなっています。
洗面台の幅も狭いかな?
そしてこちらには扇風機が無かったので
温泉であたたまった後には、なかなか汗がひかず(^_^;



こちらのお風呂は、シャワーは一つのみとなっています。

お風呂も岩風呂よりは小さめなので
のっぽさんは、対面に足先が届いたんじゃなかったかな?
横幅も、2人で入るとちょっと窮屈に感じるかもしれません。


1階には自販機もありました。
スーパードライ500mlで500円、
350mlで350円といった価格帯。

我が家は特に出歩かなかったので不明ですが
街中にあるお宿なので、近くに自販機やコンビニも
あるのではないでしょうか。

湯上りには、1階にあるロビーで
冷水をいただくことができます。
朝はこちらでコーヒーもいただけるそうです。

ですが・・・
私達が朝食後にこちらでコーヒーを頂こうと思ったら
ポットには1杯分の量にも足りないぐらいしか
残っていませんでした。。。
すぐそばのフロントに人がいるようでしたら
追加をお願いしたかもしれませんが、
どなたもいらっしゃいませんでしたし
わざわざ呼ぶのも・・・と思い、遠慮してしまいました(^_^;
家族経営のお宿のようですし、なかなか手が回らないのかもしれません。

ロビーには、少しですがおみやげ品も売られています。
お迎え菓子だった「きび餅」もありました。
まんりょうの道路対面にある「小梅堂」の商品のようです。
こちらもロビーの一角。
(ここにあった植物以外、館内で目についたお花は全て(お部屋の中も含めて)
フェイクフラワーだったのが、個人的には残念でした)

18時にご案内のお電話をいただいてから
2階のお食事処へむかいました。

こちらは、まだいらしていなかったお部屋のテーブル。
4組の席が、一部は衝立で仕切られています。


お品書きです。
左にある黒いゴムは、浴衣の袖が邪魔にならないように止めるためのもの。
確かに、危ない時がありますものね。
左上のボタンで、用がある時はスタッフを呼ぶ形式です。


食前酒のみかん酒。
右が前菜、左が酢のもの、下が先付のアスパラ豆腐。
うーん、味の記憶が思い出せません、ゴメンナサイ(^_^;

今回じゃらんで申し込んだプランは肉か魚かどちらかで
計7種類の料理からチョイスします(予約時)。
私のチョイスは金目鯛の煮つけ。

私一人に一匹は多いので、のっぽさんと分け合いました(^^)
甘から〜く煮つけてあって、美味しいのですが
私にはちょっと味が濃い目に感じました。
添えられているのは、ゴボウといんげんと椎茸。

こちらはのっぽさんチョイスのステーキです。
特にブランド牛ではなかったようですが、
普通に美味しくいただけたのではないでしょうか(^^?

ここまでのお料理は、最初にテーブルの上に置かれていました。

席に着くとすぐに、船盛りが。
(それか最初からあったかも?さだかではないのですが
 写真が1〜2分の間に続々と撮影されているので。)

イサキ、メダイ、サワラ、アジ、イカだったかと(^^ゞ

台風直後だったので「仕入できたのかな?」と
実は心配だったのですが、美味しくいただきました。

食事開始から1時間後ぐらいに運ばれてきた
南瓜饅頭。
熱々、薄味で口に合いました。

ウチ以外の残り3組の方は18時半開始で
スタッフの方がちょっと忙しそうでした。


上の南瓜饅頭を持ってきてくださった際に、
ご飯もお願いしました。
ご飯の上にのっているのは、大根葉の佃煮だそうです。
汁物は「自然薯の吸いとろろ」で、
じゅんさいも入っていて、つるっとお腹に入りました。

デザートはバニラアイスクリーム。
イチゴ(だったかな?)のソースがかかっています。

左はほうじ茶です。 食事開始時から、テーブルには
ほうじ茶のポットがあり、好きな時に頂けます。
ご馳走様でした〜


肉か魚か、どちらかを選択するプランだったため
ちょっと品数的に物足りなさも感じた私達夫婦でした(^_^;
我が家の場合は、両方食べられるプランにすべきでしたね(^^ゞ

朝食も同じ会場で、時間は8時/8時半から選択できます。
朝が弱いウチはもちろん8時半で(^_^;

お味噌汁は後から熱々で持ってきてくださいました。
具はシジミです。

朝からアジのたたきが出るところが、
海の近い湯河原ならでは、ですね〜(^^)

普段はそんなに朝は量を食べないのに
温泉に来ると頑張ってしまうワタクシです(^^ゞ



今回訪れたまんりょうは全4室と、今まで私達がうかがった中では最も部屋数の少ないお宿でした。
その分団体客もおらず、2階に1部屋、3階に3部屋で、廊下等の音も気にならず
静かにのんびりと滞在できました。

私達は、食事プランを量控えめのほうにしてしまったため物足りなさを感じましたが
少食の方だったら充分かもしれません。いろいろ選べるのもいいと思います。

お風呂は貸切が2つですが、私達が行った時にはいつでもどちらかは空いていて入れましたし
お部屋のお風呂も温泉なので、そちらも楽しめます。
私も翌朝は、寝ぼけ眼でお部屋のお風呂にちゃぽんとしました(^-^)
この気軽さが部屋付きの温泉の魅力ですよね♪
お部屋に温泉が付いて、総じて高めの箱根・湯河原・伊豆エリアでこの価格なら
まずまずのコスパではないでしょうか。

私達の宿泊時に利用したじゃらんネットでまんりょうを見るにはこちら

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