静岡 吉奈温泉  東府やResort&Spa-Izu (2014年1月泊)

2014年1月、中伊豆 吉奈温泉の東府やで、12月にオープンした新館離れのヴィラスイートに行ってきました。
年末に、お友達のめりなさんから「JTBで1月下旬まで、JR付で平日30,600円のプランがありますよー」との情報を
掲示板でゲット☆
お得プラン大好き♪のワタクシ、さっそくチェック・・・
「このプランはありえないぐらい超お得!ここで行かずしていつ行く?!」と一人で盛り上がり(^o^)
早速のっぽさんと二人合わせて休めそうな日を検討。直前予約が多い我が家としては珍しく、1ヶ月前から予約しました。

予定どおり休めるコトを日々祈り(-人-)めでたく当日予定どおり出発!
のっぽさんは仕事+PC持参の旅となってしまったけど・・・(^_^;


<宿泊プランなど>
JTBのサイトから申し込み
商品名:人気旅館がこの価格!『往復限定列車で行く緊急発売 伊豆』 往復の交通と宿泊がセットでお得
利用列車:
 行き 踊り子115号 横浜駅(12:23発)  → 修善寺駅(14:06着) 普通
 帰り 踊り子106号 修善寺駅(12:35発) → 横浜駅(14:27着)  普通
部屋タイプ :メゾネット・ヴィラスイート 72平米
宿泊料金  :金曜日泊 2名1室一人当たり 上記のJR料金込みで
        29,800円(税サ込) ※入湯税150円は別途
IN/OUT:15:00チェックイン 12:00アウト


ジャスト伊豆を含めて踊り子にはよく乗ってる我が家ですが
修善寺方面に電車で行くのは初めて。
横浜から乗った踊り子115号は、熱海で
伊豆急下田行きと修善寺行きに分かれます。
夕食に備えて、お昼は軽めにおにぎりで済ませました(^_^)

三島駅手前では、車窓から富士山を眺めることができました。
天気にも恵まれて、ワクワク感がいっそう高まります〜☆

修善寺からはバスで25分、河津駅方面は
14:35発までないので30分近くあきます。
宿最寄のバス停吉奈温泉口からはお迎えがあるとのことなので、
乗り込む前に電話でお願いしておきました。

思いのほかバスが混雑し
(並んでいた私達は座れましたが、立っている方も多かったです)
30分以上かかった気がします。

吉奈温泉口でバスを降りると、道路対面で信号の押ボタンを押して
お迎えの車の方が待っていてくださいました。
私達以外にも二組のゲストの方を乗せて、送迎車出発。
バス亭からは数分でお宿に到着です。

この写真は翌朝撮ったものですが、ここから左手に入ります。

ドアの前で送迎車を降りると、すぐにお迎えのスタッフの方が
荷物を受け取り、ラウンジへと案内されました。

荷物は先にお部屋へ運んでくださるそうです。

・・・というワケで(?)荷物と共にカメラが運ばれていってしまったので
写真が撮れなかった(^_^;
こちらの写真は翌朝撮ったものですが、
到着時は暖炉に火が入ってたのかわかりません(^_^;

ウェルカムドリンクは特になかったんだっけ・・・?
(↑大正館でフリードリンクサービスがあるからかな?)

チェックイン手続きを終えると、お部屋へ案内されます。
「車でのご案内もできます」とのことでしたが、初めてですし
歩いてむかうことにしました。
けっこう館内が複雑で入り組んでいるので、案内されつつも
「これは1度では覚えられないな」という感じでしたが
館内図も渡してくれるので大丈夫(?)・・・たぶん。


東府やResort&Spa-Izu さんのサイト、リゾート案内のページに「散策マップ」がありましたので、お借りして載せておきますね。
「こちらに泊まりました」の吹き出しがあるヴィラスイート蔵が、今回私達が泊まったお部屋です。


本館を通り抜け、夕食会場となる懐石茶や「水音」前を通り過ぎ
芳泉橋を渡り、坂を上ると「大正館芳泉」が見えてきます。

以前は「芳泉荘」というお宿だったのですよね、
まるみさんのレポを拝見して、一度来てみたいな〜と思っていたので
廃業の情報を知った時は残念でした。

でも、買い取った赤倉観光さんがこの建物を残してくださって
よかったです。新しい建物では出せない趣があります。


こちらでのフリードリンクサービスの案内を聞きながら、
左手奥に見えている「ヴィラスイート蔵」へ向かって歩きます。
この日は1月下旬とは思えないほど暖かく、
風のない穏やかな日和だったので
この道のりも気持ちよく歩けました。

右手前は、平屋タイプの離れ「ヴィラスイート別邸」です。

この別邸の手前を右側に進むと、東府やベーカリー&カフェがあります。

私達の今日のお部屋は、この道をまっすぐ進んで突き当りを右へ・・・

ヴィラスイート蔵という名前のとおり、
蔵のような外観。
お部屋は138号室「石楠花」です。
玄関。男性用・女性用の草履が各々用意されて
いました。

一休のサイトに、ヴィラスイート蔵の間取り図があったので
お借りして載せておきますね。

リビングスペースにはカウチソファ。足が延ばせて寛げます♪
私も夜はココで読書三昧でした〜(^_^)
足元がラグなのも、この時期は冷えなくて高ポイント☆
ソファの向かい側はガス式の暖炉!w( ̄o ̄)w オオー!
リモコンでON/OFF可能です。
薪や炎はフェイクですが、冷え込む夜、保温性が抜群でした☆

リビング側からダイニング方面。
このダイニングの椅子も、クッション性が高くて座り心地がよかったです。
壁の絵が部屋名にあわせて「石楠花」ですね〜(^_^)

壁際のデスクスペース。仕事を持ち込んでいたのっぽさんは
PCを充電しながら作業ができて、効率がよかったようです。
上部にはダウンライトもあって明るさもバッチリ。wi-fiもスムーズに接続でき
PC・スマホ共に、ネット接続にはまったく問題ありませんでした。
下の扉を開けると、左に冷蔵庫、右側がカップや冷水など。
冷蔵庫の中はフリードリンクで、ビール(アサヒとキリン)、ポカリスエット、
伊右衛門、なっちゃんの缶と、500mlの水(東府やオリジナル☆)2本が
ありました。(ウチはビールをソフトドリンクに変えてもらいました)

デスクの右側のワードローブの中に、浴衣などが用意されています。
のっぽさん用は、特大サイズに変えていただいたので
つんつるてんにならずに着ることができました(^o^)

男性用には丹前、女性用には厚手のポンチョのような上着があり
私も大浴場や夕食へ行く際に着てみましたが、
丹前より暖かく、この季節にはよかったです。
足袋もグレーのものとベージュのもの、一人二足あり、
しかも足裏に滑り止めがついている優れもの☆
フローリングでも滑らず歩きやすいので、持ち帰って家でも履いてます(^_^)


金庫も、鍵式のものより暗証番号方式のほうが安心なので
個人的に高ポイント☆

1階テラスにもソファがあって、気候のよい時期はここでのんびりするのも
よさそうです。
テラスのソファに座ると、こんな景色。(寒いから座ってないですが 笑)
竹藪と、手前は常緑樹のようですね。右手には川が流れています。

メゾネットのお部屋なので、リビング後ろ側に階段があります。
それでは階段を上ってみましょう!右側のアーチ部分の裏は・・・

こんな感じで作り付けのソファコーナーになっています。
お部屋の露天風呂から上がってきたら、バスローブでここで寛ぐ♪
なんて贅沢な空間なの〜♪

固めのクッションで、なかなか座り心地もGood☆でした。

正面窓の向こう側に、露天風呂から続くテラスと椅子が見えますが
その手前のブラインドはどうやって閉めるんだろう?と
思いますよね・・・
ちゃんと電動で壁にスイッチがあるんですよ!
それについてもお部屋への案内の際に、2階までスタッフの方が上って
説明してくださいました。

二階からリビングを見下ろしたところ。

二階部分にもエアコンがついていますが、1階のエアコンと暖炉で
温められた空気が上に溜まるのか十分暖かく、
2階のエアコンを使うことはなかったです。

ソファコーナーからベッドスペースを見るとこんな感じ。
2階にもテレビがありました。テレビ台の脇、足元にあるのは加湿器です。
ウチは固めのマットレスが好みなのですが、体にあって寝心地よかった(^_^)
枕元の細長い窓にもちゃんとシェードがあるので、遮光もバッチリ。



ベッドサイドのワードローブの中には、バスローブ☆
厚手のしっかりとした生地で、湯上り時の吸水性もよかったです。

ワードローブ左側の飾り棚の下は冷蔵庫。中は空でした。
湯上りに冷えた飲み物を飲みたいとき、下まで降りる必要がないよう
よく考えられた設備になってますね。感心しました。



2階の洗面台にはメイクミラーが!置いてあるのは珍しい☆
ハンドソープは東府やオリジナルブランドです。

左側のタオルかけと右側天板の上のカゴの中に、タオル類は一人二枚ずつ。
厚手でふかふかした肌触りの上質なもの♪

右側の天板を上げるとお手洗いになっていて
限られたスペースをうまく使って、必要な設備が備わっています。



シャワールームは金具までピカピカ☆
もちろん新しいというコトもあるのでしょうが、お掃除が徹底されている
印象でした。
水滴がはねて曇りやすい場所だと思いますが、ガラスにもまったく曇りなし!

椅子と湯桶は木製ですが、ラッカー塗装してあるのか、水をはじくようです。
のっぽさんは、木製の椅子や湯桶のぬるっと感が、他の宿で気になったコトが
あるので、「この椅子と桶は木製でも清潔感があっていいね」と高ポイント☆

シャンプー類も、ハンドソープと同じく東府やオリジナルブランド。

シャワールームの外には部屋付き露天風呂♪

この木の蓋がけっこう重くて、非力?な私は毎回開けるのが
大変でした(^_^;

写真には写ってないのですが、壁にパネルがあって
たしか一度ボタンを押せば、9時間適温に保ってくれました。
なので、スタッフの方が案内時に一度押してくださって、
また夜寝る前と、朝も1回押したんだったかな?

湯温調整する手間がかからず、いつ入っても快適でした☆

入浴時目線。

マウスを乗せるとのっぽさん入浴中の
写真になります。大きさの目安に載せてみました。

のっぽさんだと斜めに入れば足を伸ばせる大きさ、
私は縦でも横でも余裕でした(^_^)


入浴中の写真だとわかりやすいのですが、
川向こうの滝見テラス部分にテーブルと椅子があり
翌朝は親子連れがそこにいたので、
私はすだれをおろして入浴しました。

遠目ではありますが、お父さんと男の子ってコトは
わかるレベルで認識可能なので
向こうからもそれなりに見えるんじゃないかな?と
思います。

正面には開閉自由なすだれ、右側には扉があって
閉められるので、
気になる場合は閉めて入れば問題ありません。

露天風呂の隣には、寛ぎ度抜群のオットマン付きの椅子が置かれています。
1月末の寒い時期なので私達は使いませんでしたが、ここに座ると
右の写真のような景色を楽しめます。

爽やかな季節は、ホント極楽だろうなぁ・・・( ̄ー ̄)
(ただ気候のいい時期は、対岸に人目もあるかもしれませんね)



メインの洗面所+お手洗いは1階にあります。
自動で水が流れる最新式のウォシュレットでした。

ドライヤーは、覚えていないのですがハイパワーのものだったかと思います。
(拝見したうりゃさんのレポでも書かれていましたが)
お風呂が2階にあるので、ドライヤーも2階に置いてあったほうが便利かも。

女性用のアメニティは松山油脂のトライアルキット。

これがけっこう盛りだくさんの内容で嬉しかったです☆
クレンジングジェル×2包
ピュアソープ×1個
クレンジングフォーム×2包
ローションHL×2包
ローションH×2包
エッセンス×2包
クリーム×2包

アメニティやタオル類の品質がイイと、満足度上がるんですよね。
庶民だから、わかりやすいところがイイのはやっぱり重要(^_^ゞ

歯磨き粉もデンターシステマの市販のトラベルサイズ。
会社の歯磨きタイムにも使えるサイズなので、
もちろん残りは持ち帰りました(^_^)

ひろーいお部屋の写真をなんとか撮り終えたので(笑)
明るい&暖かいうちに、大浴場へ行ってみることにしました。
行きがてら、「大正館芳泉」に立ち寄ってお茶をいただきます。
「大正館芳泉」の中はカフェになっていて、宿泊客以外の方も入れます。
サンドイッチもあるんですね、東府やベーカリーのパンなのかしら。
ケーキも美味しそうだけど・・・夕食に備えてココは我慢。

フリードリンクのコーナー。

宿泊客にはワインもサービスしてくださるそうで
スタッフの方にお声を掛けていただきましたが
これからお風呂なので遠慮(^_^;

正面右から
オレンジジュース
月ヶ瀬の梅ジュース
オーガニックデトックスティー
冷水

左手前の3つのポットはティーバッグで
紅茶とぐり茶だったかな?
写ってないですが、手前にはコーヒーもありました。


月ヶ瀬の梅ジュース、梅酒好きな私は好みの味♪で
おかわりしちゃいました。
オーガニックデトックスティーもいただいてみましたが・・・
薬草っぽいお味で好みが分かれそう(^_^;

「大正館芳泉」の館内は、左手と右手で雰囲気が違います。
私達がお茶をいただいたのは、入口入って右手のこちら。
扉のステンドグラスや、カウンター上部の照明がレトロでいい雰囲気。
木の床や天井も、味があります。

のっぽさんはコーヒーをいただきました。

宿泊客限定?で、クッキーを持ってきてくださるようです。
このクッキーも東府やベーカリーで作られているのかな、
ホームメードっぽい味で美味しかったです。


さて、本館の大浴場へ向かいますよ〜

大浴場手前には、こんな感じの待ち合わせスペースがあり、新聞も
置かれていました。鍵は二つあるので夫婦なら単独行動できますけど
三人以上のお客様もいらっしゃるので、椅子があるのは便利ですね。
こちらの宿はバリアフリー仕様ではありませんので、大浴場へ行く際は
階段を上り下りする必要があります。(ここにはエレベーター無し)

今回大浴場へはこの1回しか入らず、女性用は他のお客様がいらしたので
写真は男性用のみです。

男性用がせせらぎの湯、女性用は滝の湯。
5:00〜25:00の間、入浴可能です。

バスタオル&浴用タオルは、入口前の棚に用意されているので
入る前にこちらから持っていきます。


この大浴場の他に、露天風呂「行基の湯」「河鹿の湯」が
あるのですが、そちらには今回私達は入りませんでした。
部屋付き露天風呂がありましたし、貸切風呂にも入ったので
行く暇がなくって(^_^ゞ

脱衣籠が並んでいます。露天風呂は別にありますし、
温泉のお風呂付きのお部屋が多いので、混み合うことはなさそうです。
鍵付きロッカーもあって安心。
冷水もありました。個人的には、湯上りすぐに水分補給できる場所に
用意されているのがベスト☆なので、脱衣所の中にあるのは嬉しいです。
(脱衣所の外だと、浴衣を着て髪を乾かしてからじゃないと飲めない・・・)

洗面台はL字型に配置され、椅子もあったようです。
入れ替えがないので、こちらはPOLAの男性用アメニティのみ。
ちなみに女性用は、松山油脂のアメニティがクレンジング、化粧水、
クリーム(だったかな?)と揃っていました♪

シャワーは写真では6個、これ以外にもあったのかな?
のっぽさんは、ほとんど貸切状態だったようです。
シャンプー類は、部屋にもあった東府やオリジナルブランドのものと
もう1種類あったそうです。

せせらぎの湯の湯船です。
女性用の滝の湯も同じぐらいの
大きさかな・・・?

私が入った滝の湯も
適温でのんびり入れました。
(私の好みは40度ぐらいです。)

私が長風呂を楽しんでる間、湯上りののっぽさんはヴィラへの帰りがてら
ベーカリー&カフェのほうへ偵察に行ったらしいです(^o^)
この時は夕方でお客様もまばらですが、翌日昼は大賑わいでした。
(以前をよく存じ上げませんが)純和風旅館だったと思われる東府やを
買い取り、カフェ&ベーカリーや足湯テラスを併設して、こちらも大繁盛☆
マーケティングおよび他との差別化って重要なんだなぁ・・・と感心。

足湯テラスの対岸には、大正館芳泉の趣あるたたずまい。
リニューアルで新設したカフェや今回オープンのヴィラだけではなく、
古いものも残した上での新旧の調和が、こちらの宿の魅力の一つである
ように思いました。
翌朝、ベーカリーでパンを買った時に撮った足湯テラス。
光がまぶしいけれど、この水盤を眺めながらの足湯も気持ちよさそうでした。
同じような水盤(アクアテラス)があるという新潟の赤倉観光ホテルにも
いつか行ってみようっと。



夕食は二部制らしく、17:30〜と19:30〜からの選択で、チェックイン時に聞かれます。
ウチは17:30でお願いしたので、その時間帯に本館にある懐石茶や「水音」へと出向きました。

特に仕切りのないダイニングなので、隣のテーブルの様子や会話はわかる感じですね。
もちろん暖房は入っていますが、足元が冷えてくるのでひざ掛けがあったのが嬉しかったです。

ダイニングルームの照明が暗めだったので読みにくいですが(^^;一応お品書きを載せておきます。


以下、照明が暗かったためかボケちゃってる写真が
多いですm(_ _)m

なんとなく雰囲気だけでも伝われば・・・
と思うので、一応載せますね。

飲み物はソフトドリンクをオーダー(^^ゞ
左が私用の梅ジュース
(大正館芳泉のフリードリンクで気に入ったもの♪)
右がのっぽさん用のウーロン茶
共に450円だったかな?


箸初
中央:蓬豆腐
右下:鴨串打ち 伊達巻 (鴨のかげに)真子寄せ
左下:蕪鮟肝


2ヶ月近く前の宿泊で、
お料理の記憶があまり無いのですが(^^ゞ
蓬豆腐は、蓬の香りが口の中で感じられて
美味しかったです。

蓬といえば、子供の頃祖母がよく作ってくれた
草餅を思い出して懐かしくなりました。

温菜
鮑と帆立の大和焼き
花豆 針牛蒡

可愛らしい蓋付きの器だったので、
これはマウスで蓋パカっの候補〜☆
と二人そろって思ったのですが、
配膳時に蓋を取って説明してくださったため
蓋ありの写真が撮れませんでした(^^ゞ

ふわっとした大和芋の生地は甘めの味付けで、
グラタン系が好きな私の口には合いました♪


海老真薯
新筍 冬瓜 新蕗 生姜

これはマウスで蓋が開きますよ〜
(でも中身の写真がボケちゃってます 泣)

お出汁が美味しく、海老真薯がふわふわでした。

造里
旬鮮魚を中心に
鯛 本鮪 鰆 車海老 平貝
添え物一式 天城山葵

添え物の薬味が匙に乗せてあったりして、
盛り付けがおしゃれです。

毎回伊豆の宿で思うのは、造里にハズレがない!ってコト。
伊豆は価格も高めですが、客もそれなりに期待して訪れるし
競争も激しいからでしょうか。

美味しいんですが、一切れが上品サイズで
正直なところ「もうちょっと量があってもよくってよ(^o^)」
なんて思いました〜

煮物
愛鷹牛鍋
牛蒡 人参 京葱 茸類 丁子 葛切り

こちらの愛鷹牛の薄切りを、下の写真の鍋に入れて
いただきます。
愛鷹牛は静岡のブランド牛なのかな?
脂は少なめですがおいしいお肉でした。

「この鍋のスープにはコラーゲンがたっぷり入ってますので
どうぞスープもお召し上がりくださいね(^^)」と
配膳スタッフの方が説明してくださいました。

お肌の衰えが気になる?年頃の私達夫婦、
もちろんスープも残さず美味しくいただきましたよ。

中鉢
鱶鰭(フカヒレ)蟹餡かけ
玉子豆腐 絹さや 針唐辛子

これもマウスで蓋が開きますよ〜

玉子豆腐(←熱々なので茶碗蒸しって感じでした)に
フカヒレと蟹入りの餡がかかってます。

つるっと美味しくのどを通っていきました(^_^)

焼物
寒鰤の味噌漬け
伊豆椎茸 千枚蕪 パプリカ


脂ののった寒鰤にちょっと濃いめの味噌味が
マッチしてうまうま。
白いご飯が欲しくなる味でした〜☆

肉厚の伊豆椎茸がジューシーで
「もうちょっと量があってもよくってよ(^o^)」

強肴
サーモン砧巻き
黄身酢 胡瓜 三ケ日蜜柑 茗荷


私はサーモンがあまり得意ではないのですが(^^ゞ
これぐらいなら食べられました。
黄身酢も、酸味が強すぎずマイルドな味わい。

食事
釜土炊き伊豆産こしひかり
天城山葵薯蕷 香の物


烏賊白子摘入汁 合わせ味噌仕立て
貝割菜 滑茸


お品書きの「薯蕷」はなんて読むの〜?!
と今調べたところ
「しょよ」または「じょよ」らしいです。
ナガイモまたはヤマノイモの別名とのこと。

とろろをかけたご飯、美味しかった♪
烏賊の白子のつみれも、一味変わって目新しかったです。

私の分のご飯は半分のっぽさんにあげて
のっぽさんは、お代わりなしでちょうどよいぐらいでした。

水菓子
静岡苺 林檎蜜煮
キウイ アイスクリーム


私は満腹だったので、フルーツとアイスのデザートは
さっぱりしててGood☆
紫芋の白玉団子も、モチモチしてて美味しかったです。
ほうじ茶を淹れていただき、お絞りも代えてくださいました。

ごちそう様でした〜♪

二時間弱の夕食を終え、ヴィラへと戻ります。

食事場所からは外を歩いて2〜3分かかるかな、
ライトアップされているので、真っ暗ではありません。
夕食後のちょっとした散歩気分で歩けました。



そういえば、冷蔵庫の右側の戸棚には最初から冷水が用意されていました。
夕食会場の出口で、「夜食におにぎりをどうぞ」とお声掛けいただいたので
のっぽさん用に2つ(←小さめです)頂いてきました。
お迎え菓子の猪最中(写真無し^^;)がのっていたお皿にのせてパチリ。


21時から貸切露天風呂「伴(とも)の湯」を予約していたので、向かいます。
・・・がその場所がわかりにくかった〜(^_^;

本館、大浴場の近くに西館入口と書かれたエレベーターがあったのを認識していたので、まずはそのエレベーターで2階へあがりました。
2階の廊下を歩いていくと・・・あれ?今度はまた階段を下りるの???
ひとまず案内に従って階段を下り、外廊下を通って「伴の湯」の前に到達しました。

1階から直接来る方法もあったんだろうか・・・私達には案内を見つけられなかったので、ココはもう少しわかりやすくしてほしいなぁと思いました。
↓に、チェックイン時にもらった館内図を参考までに載せておきますね。


上にも書いたように、途中外廊下を通ります。
屋根はありますが、冬は寒そうです。
ヴィラから外を歩いてきた私達には、問題無しでした(^_^ゞ
伴の湯の隣は、露天風呂「河鹿の湯」で13:00〜25:00が女性用です。
翌朝5:00〜12:00は男性用になります。
(私達は今回「河鹿の湯」には入りませんでしたが(^_^;)
伴の湯の貸切時間は50分間です。

貸切風呂にも冷水が用意されていました〜♪
スパの案内が置かれていますが・・・温泉宿でのエステって経験ない私(^_^;
バスタオル&浴用タオルも豊富に用意されています。
大浴場にもあったPOLAのアメニティ(男性用)、女性用の松山油脂の
アメニティもそろっていました。ドライヤーもハイパワーのもので、完璧☆

こちらには温泉分析表があったので、一部ですが載せておきます。

アルカリ性単純温泉、パンチは無いですがその分優しいお湯なので
何度入っても湯疲れせず、湯浴みを楽しめました(^_^)

表示によると塩素消毒もしているそうですが、どのお風呂でも塩素は
全然気になりませんでしたよ。

シャワーは1つ。東府やオリジナルブランドのシャンプー類と
松山油脂の洗顔フォームがありました。
川沿いの立地ですが、おそらく芳泉橋から見えるためなのでしょうね、
すだれが降りていて景観はのぞめません。
二人ならゆったり、三人ぐらいまでなら入れる大きさだと思います。

貸切風呂入浴後、お部屋へ戻ってお仕事継続ののっぽさん^_^;
私はソファで読書(^^)

日中は季節の割には暖かい日でしたが、やっぱり夜は冷え込んできました。
ガス式暖炉をスイッチオン☆してみたところ、とっても温かい〜!
薪や炎はフェイクですが、暖炉ってやっぱり雰囲気があってイイですね。

読書の後は、お部屋の露天風呂を満喫〜(^^♪
やっぱり手軽にちゃぽんと入れるのが魅力です☆

翌朝も、お部屋の露天風呂で朝風呂(^^♪
を楽しんだ後、朝食へ。

朝食の開始時間の選択がどうだったか忘れてしまいましたが(^^ゞ
我が家は一番遅い9時開始でお願いしました。

朝食会場は大正館芳泉で、ヴィラからは水音よりも近くて楽(^^)

朝日の差し込む会場で、テーブルに着くとお茶とお絞りを
持ってきてくださいました。


朝ごはんのおかずは、籠に盛り付けられています。
マウスで蓋が開きますよ〜

ご飯のおともがいろいろありました♪


左上は玉子焼きと金目鯛(だったかな・・?)、
真ん中は煮物で、後から温かい状態で供されます。
写ってないのですが、海苔を炭火で炙ってパリパリの状態で
頂けるのが珍しかったです☆

あとはごはんとお味噌汁。
「ザ・日本の朝ごはん」って感じですね〜

美味しくいただきましたが、ベーカリーを併設しているお宿なので
焼き立てパンでの洋朝食も、選択肢にあると嬉しいかな。

デザートはマンゴーのヨーグルトがけ、
飲み物はコーヒー、紅茶から選べます。

朝からしっかり頂きました(^_^)

12:00チェックアウトで時間に余裕があるので、
朝食後にまたお部屋のお風呂に入れます♪幸せだわ〜(^^)

修善寺駅12:35発の踊り子に乗るために、
宿最寄の吉奈温泉口バス停11:49発のバスで修善寺駅へ向かいました。
(バス時刻表は最新のものをチェックしてくださいね)

チェックアウト時、地元の朝採り野菜のお持ち帰りサービスがあり
電車旅の私達は軽そうな葱を頂きました(^_^)

道路もバスも空いていて、20分ちょっとで修善寺駅に到着。
帰りたくないぐらい素敵な滞在でしたが、踊り子に乗って帰ります。

チェックアウト前に、東府やベーカリーに立ち寄って購入した
パンで車中ランチ♪

左はキャラメルマキアートメロンパン、右はツナコーン。
美味しいパンで締めくくり、ラグジュアリーなお部屋を満喫できて
満足の旅でした(^^)



2013/12に東府やResort&Spa-Izuに新規オープンした、離れのヴィラスイート蔵のお部屋。
現在ネットで見ると、平日2名泊の正規価格は39,800円です。
それが、横浜〜修善寺間JR料金込みで29,800円で泊まれてしまったのですから、お得感絶大☆でした〜♪
このプランを発見&掲示板で教えてくれためりなさん、ありがとうございました!(^_^)

格安プランなので、冷蔵庫のフリードリンクやバスローブが無かったりするかも・・・と、行く前は思ってたのですが
全然そんなコトはなく、おそらく私達より数日前に行かれたと思われるうりゃさんのレポを拝見しても、差はなかったようです。

正規価格では再訪できないのですが(^_^;また冬に同じようなプランが出たら再訪したいです!



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